ガソリンスタンドには、セルフサービスとフルサービスの2種類のお店に分類されています。
セルフはフルサービスに比べると安いので、セルフに行きたいと思っているが、そのセルフはどうやって見分ける事ができるのかを詳しく紹介していきます。
同じセルフでも安いお店と高いお店も存在するので、安いお店の特徴も参考にして頂けたら幸いです。
ガソリンスタンドセルフの見分け方
セルフは、セルフサービスという意味でお客さん自ら給油をするお店です。
セルフ店でも従業員がお店に立っている事が多く、フルサービスと勘違いされる方もおおくいらっしゃいます。
そこで、セルフを見分ける一番簡単な方法を紹介します。
セルフと書いてある看板を探す
ガソリンスタンドのセルフを見分けるには、「セルフ」と書いてある看板をまず探して見て下さい。
セルフであれば、大きい看板にセルフという文字を掲げています。
フルサービスに比べて価格が安い
フルサービスは、窓ふきや車内のゴミを撤去してくれたり、給油やタイヤの空気圧をチェックしてくれたりします。
しかし、そのサービス料として価格がセルフに比べると約10円/ℓほど高いお店がフルサービスです。
フルサービスより、安いお店はセルフ店の可能性が高いので価格を見るというのも見分け方の1つです。
従業員はいても、いなくても一緒
セルフだから、従業員がいないと思われる方もいらっしゃいますが、セルフ店でも従業員はいます。
車の誘導や操作の案内、洗車やカードの営業など、セルフ店でも従業員がお店を走り回っているというお店も多いので、注意して下さい。
ガソリンスタンドセルフの中で特に安いお店の見分け方
同じセルフ店でもガソリンスタンドによっては、高い安いがあります。
エネオス>出光>コスモ
ガソリン価格 | 店舗数 | |
エネオス | 170円 | 13,000店舗 |
出光 | 169円 | 6400店舗 |
コスモ | 168円 | 2,700店舗 |
※参考価格(私の地元のお店で調査しました2023年7月)
同じセルフ店でも、ガソリンスタンド(大手3社)によっても価格は異なります。
エネオスと出光は、ほとんど同じ価格設定ですが、出光の方が若干安いのが特徴です。
コスモはその出光よりも安いお店が多いですが、数がエネオスや出光に比べて少ないので、利便性が悪いですね。
どのガソリンスタンドも同じガソリンなので、どこで入れても基本変わりませんが、コスモ石油が近くにあれば、積極的に利用していきましょう。
クーポンが使えるお店に行く
数キロ先のお店と、家の近くにあるお店の価格を見て頂けたら分かると思いますが、近いお店で価格が大きく違う事はほとんどありません。
じゃーどうすれば安いお店で給油ができるのかというと、クーポンが適用できるお店で給油すればいいのです。
例えば、私の家の近くにはエネオスが何店舗かあります。
エネオスでは、エネオスアプリ又はラインクーポンが適用されて、最大10円くらい安くなるお店もたくさんあります。
その割引が適用されるお店を探せば安く給油ができるので、自分の家の近くのお店でどんなクーポンがあるのか聞いてみるといいと思います。
コストコのガソリンスタンドは10円以上安い
やはり、コストコ安いです。2023.2.2の価格です。#コストコ #ガソリン#灯油 pic.twitter.com/0FzQNN0dz8
— こもは (@aya_y238) February 2, 2023
コストコにも実はガソリンスタンドがあったなんて初めて聞いた方も多いのではないでしょうか?
コストコの会員限定様しか給油ができませんが、コストコは他のガソリンスタンドの価格と比べると13円ほど安く給油する事ができます。
どうしてそんなに安く給油ができるのかというと、コストコの年会費に秘密があります。
年会費は、4840円と割高にも関わらずたくさんの会員が日本にいます。
そのコストコの重要な収入源である会員費があるおかげで、お客様の満足度を上げる企業努力をしています。
そのため、ガソリン価格を低くして提供しているんです。
ガソリンスタンドセルフ店でも高いお店の特徴
同じセルフでも逆に高いお店で給油しないためにも、価格が高いお店の特徴を紹介します。
高速道路のガソリンスタンド
ガソリンを運んでくるタンクローリーも高速料金を払います。
また、ライバル店が近くにないため、価格競争をしなくてもいいので、ガソリン価格は高めです。
高速道路にあるガソリンスタンドでセルフ店だったとしても、給油は避けたほうが良いでしょう。
クーポン割引がないお店
上の画像のように、何もクーポン割引がされていないお店もあります。
お店で販売しているプリカが安ければいいのですが、上の画像のように現金と比べて2円しか安くならないのであれば、ガソリンは高いと思います。
従業員が多いお店
セルフ店でも従業員がたくさんいるお店見た事あるのではないでしょうか?
なぜ従業員が多いのかというと、ガソリンの販売よりも洗車やオイル交換、車検やタイヤ交換に力を入れているからなんです。
そういうお店はガソリン価格で勝負するという事ではなく、営業で勝負をしているお店という事になり、ガソリン価格をあまり重視していないという事になります。
ガソリンが安くないと、お客さんがこないのになぜそんなことをするのかというと、カラクリがあります。
実は、ガソリンは他のお店で給油してもらっても構わないんです。
だって、そのお店も同じ会社だから。
同じ会社なのにガソリン価格を競ってもしょうがない。という事なんです。
さいごに
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