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雨の日の洗車機がメリットだらけな理由!デメリット無しって本当?

雨の日の洗車機がメリットだらけな理由!デメリット無し? コーティング

みなさん雨の日に洗車している人を見た事はあるでしょうか?どのお店に行っても中々見かけないと思いますが、

実は、雨の日に洗車をするメリットはたくさんあります。

なぜわざわざ雨の日?って思うかたの為に今回は雨の日に洗車をするメリットを紹介していきます。

雨の日に洗車機を利用する理由

雨が降っている時に洗車しても

どうせ雨が上がった後に汚れてしまうから

意味ないでしょ?っと思う方もいると思いますが、

実は、雨の日こそ洗車はするべきなんです。

 

その理由は、いくつかあります。

例えば、

1、汚れが落ちやすくなる

2、傷がつきにくい

3、吹き上げをする必要がない

4、酸化共鳴を防ぐ

特に酸化共鳴を防ぐというのは、大切な役割があります。

酸化共鳴とは?

汚れを放置する事で起こる酸化と、

塗装やコーティングの酸化が一体化した状態の事です。

さらに、雨の酸性雨が加わることで酸化共鳴を加速させます。

ようするに、

雨が降っている状態を放置していたら塗装の寿命が急速に縮まるという事です。

吹き上げする必要がない

吹き上げとは、洗車後に水気をタオルで拭き取る作業の事をいいますが、

吹き上げをする目的は2つ

1,白い溶剤痕を残さない

2,コーティングのムラを無くす

吹き上げをしないと、洗車溶剤(コーティング剤)の白い後がつきます。

洗車機のコーティング溶剤は、ただ吹き付けるだけなので

しっかりタオルでコーティング剤を伸ばす「吹き上げる」必要があります。

伸ばすと言ってもふき取るだけですが、伸ばす事でコーティングムラを無くす事ができます。

雨の日はその吹き上げをしなくても、

ムラを無くし白い溶剤痕が残る心配もありません。

傷がつかない

よく洗車の傷は洗車機でできるなんて言われておりますが、実は洗車機のブラシでは傷はつかないんです。

傷がつく原因は3つあり

1,予備洗いのスポンジ、タワシ

2,吹き上げタオルの繊維

3,自己流ワックスがけと洗車

原因の一つ、吹き上げは

光をあてないと分からないような傷から、目でハッキリわかるような傷までつきます。

その原因は、空気中のホコリタオルの繊維です。

洗車後、数秒もせず車は汚れ始めます。その汚れた状態で

ガソリンスタンドに置いてある激安タオル(繊維が粗い)を使うと高確率で傷がつくので注意してくださいね。

<<93.2%が知らない洗車機で傷が付く本当の理由!

雨が降っていると、

吹き上げする必要がないから傷がつかないという事です。

汚れが落ちやすい

雨が降ると、ボディーについている汚れが浮いた状態になり

その状態で洗車機に入れると非常に汚れが落ちやすくなります。汚れが落ちやすいという事は・・・

予備洗いをしなくていい!

予備洗いとは?

洗車する前に写真のようにスポンジやタワシで、ボディーやホイールを事前にさっと洗う作業の事をいいますが、

洗車は洗車機がやってくれるので、予備洗いは車を洗車する目的ではありません。

予備洗いの目的は2つあります。

1,汚れを浮かす

2,洗車ブラシが届かない箇所を事前に洗う

こうする事で、汚れが落ちやすく汚れ残しが無くなります。

雨の日は予備洗いと同等の効果があるので、予備洗いをしなくていい分お得♪です。

並ばなくていい

洗車機待っている時間て結構イライラしますよね?しかもそんな並んでいないのに

それもそのはず、

待ってる時間は、車1台で約4分です。

5台並んでいるだけで、20分も待っている計算になるんですよ~。うちのお店は去年の年末年始は2時間待ちでした笑

雨の日に洗車機を使っている人はめったにいないので、待つ必要がなくストレスフリーで洗車できます。

雨の日のデメリットは?

雨が降った翌日は上の写真の様なウォータースポットができたり

結局、雨水をふき取らないと汚れてしまうと思っている方もいます。

たしかに、黄砂や花粉の時期は雨と一緒にボディーに付着するので拭いてあげる必要がありますが、

普通の雨ぐらいなら、全然問題ありません。

証拠を見て下さい↓

先日雨が降っている日に洗車機に入れました!

翌日の様子がこちら↓

こちら、雨が降った翌日の車の様子です↓↑

若干ホコリが付いている状態になっていますが、ウォータースポットや水垢などが付いていない事が分かりますよね?

えっ( ゚Д゚)?何で?

本当に雨の日に洗車したの?って思うくらいキレイな状態だと思いませんか?

なぜこんなにもキレイな状態かというと、

雨の日でもコーティングコースをちゃんと選んでいるからなんです。

雨でもコーティングしてもいいの?

洗車機コーティングを選ぶ最大のメリット!3年間使ってみた

手で施工するコーティングと違い、

洗車機のコーティング剤は、水と一緒に噴射されます。

洗車機のコーティングはそもそも水とコーティング剤(樹脂エマルジョン、特殊シリコンオイ等)が融合し合ってコーティングされる前提で作られているので、雨が降ってもコーティングが流される心配はありません。

むしろ、雨のおかげでムラができず溶剤もふき取る手間が省けるので一石二鳥なんです♪

雨の日洗車の注意点

泡がでる洗車コースを選んだ方は、

後ろのトランクを開けて泡がついていないか確認してください。

車の車種によって違いますが、僕の車は泡クリーマーなどのコースを選ぶと必ずトランクを開けた上部に泡が残っているため、雨でも吹き上げをしています。

唯一のデメリットだと感じました。

雨降ったから汚れが落ちるは間違い

雨が降ったらから洗車しなくても汚れが勝手に落ちると思っている方もいらっしゃいます。

多少の汚れは雨で流されますが、基本的にはもともとボディーについている汚れは落ちませんし

たとえコーティングした車でも、しばらく洗車しないとこうなります↓

コーティングされている箇所は特に、酸化しやすいんです。

つまり、雨の酸性と同時に酸化する酸化共鳴が起こりやすくなり、塗装に深刻なダメージが及びます。

こうならないためにも、定期的な洗車は必要です。

上の写真のような状態になる原因は、洗車をしばらくしていないからです。

雨の日でも、水洗いやシャンプー洗車だけでもいいので定期的に洗車してくださいね。

洗車するタイミングは、雨があがる一日前にするといいですよ♪

洗車機を利用するベストな天候は?

晴れに決まってるでしょ?って思うかもしれませんが、晴れの日(夏場の気温が高い日)に洗車すると

洗車した直後からもう水分が蒸発してしまい、乾いた状態で吹き上げする事になります。

ボディーに水分がない状態で吹き上げすると簡単に傷がついてしまうのでご注意下さい。

コーティングコースを選んでいるという方は、コーティング溶剤もすぐに蒸発し、白い痕やムラができるので注意してください。

 曇り無風がベスト

曇りに洗車する理由は?

夏場でもボディーについた水分が蒸発しないのでムラなく吹き上げができます。

無風でやる理由は?

風が強いと空気中のダストが吹き上げしている最中についてしまい

せっかく洗車した後なのにすぐにホコリが付いてしまい、それを吹き上げしていると

それだけで、傷がついてしまうからです。

さいごに

洗車機を使い吹き上げをする時は、

夏場の晴れ、強風、花粉、黄砂などの日は気を付けて下さいね。

できれば曇りの無風に洗車されるとより一層キレイな状態になるので覚えておいてください。

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