洗車機を使用する前って、こんなアナウンスが入りませんか？
「窓を閉め、ドアミラーを畳んでエンジンを切ってください」
暑い夏、寒い冬にエンジンを切るって！！！！
ちょっと・・・無理！って思いませんか？
もしエンジンを切らないと、どうなるのか？の疑問に答えていきます。
アンテナやルーフキャリアについても紹介していきます。
洗車機使用中にエンジンをかけたままでもいいの？
答えを先に言うと、エンジンをかけたままでも大丈夫です。
もちろん、エアコンや暖房をつけても大丈夫です。
ではなぜ、エンジンを切ってくださいとアナウンスされるのか？それには理由があるんです。
エンジンを切る理由
エンジンをつけても問題ないのに、停止を促す理由は
誤発進による事故防止です。
洗車中に絶対に車を動かさない自信がある方以外は、エンジンは止めましょう！
洗車機を使ったこ事がある方は分かると思いますが
洗車機が動いている時、前に進んでいるような感覚になりますよね？
初めて使う人にとっては、とっても恐ろしい現象です。そんな理由もありエンジンは切るというルールがあるんです。
アンテナを倒す必要は？
最近の洗車機は、センサーが反応して
アンテナ部分を避けて洗車してくれます。なので、上の写真のような小さくて短いアンテナなら、問題ありません。
しかし、このタイプは注意して下さい。↓
細いアンテナは、センサーがそもそも反応せず、巻き込む可能性があり
最悪折れてしまいます。
折れても弁償請求はできません。自己責任でお願いします。
ドアミラーはたたむ必要ある？
車が大きい場合は、
ドアミラーをたたんだほうがいいでしょう。
理由は、横幅の安全バーに接触して洗車機が止まる可能性があるからです。
洗車機が止まると、店員さんを呼ぶ必要があり
結構嫌な顔されますので、ドアミラーはたたみましょう。
ドアミラーやアンテナをたためない場合は？
アンテナに関しては、洗車機近くにガムテープがあります。
なければ店員さんに借りて、
アンテナをガッチリ止めて洗車すると安心できます。
ドアミラーは？
閉じる事ができない場合でも、洗車機の規定幅（約2.3m以内）であれば問題ありません。
洗車機によって規定の幅が多少異なるので、お店で確認してみてください。
洗車機にキャリアを付けたまま入るとどうなる？
キャリアにも様々な種類があります。
・ルーフキャリア
・ルーフボックス
・ルーフレール
・ルーフラック
・ルーフスポイラー
ほとんどのキャリアに言える事ですが、高さ2.3m以内であればキャリア付近だけブラシが回らずに洗車機が走ってくれます。しかし、本来はダメです。
理由はブラシの負担になるかです。
以前、キャリアのせいで洗車ブラシの一部が取れてしまった事があります。
何か起きたら自己責任です。ルールは守りましょう。
脚立をのせてたら？
脚立は、さすがにダメですね。
理由は、ブラシが回ってしまったら、脚立の溝に引っ掛かり
ブラシが取れてしまう恐れがあるからです。
絶対に外して洗車して下さい。
牽引フック
昔、この牽引フックにブラシが絡まり
「キュルキュル」と異音が発生して、洗車機が故障した事があります。
最新の洗車機なら、センサーが反応して故障する事はほとんどありませんが
フックも取り外して洗車して頂けるといいかなと思います。
さいごに
エンジンは、切らなくても問題ありませんが、
絶対に使用中にアクセルを踏まないでください。
アンテナ、キャリア、牽引フックも
何かあった場合には保証もしてくれません。
不安な方は適切にルールを守って使ってくださいね。
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