セルフのガソリンスタンドは、店員さんも少ないので空気圧を頼むのって申し訳なく思って、頼むのを躊躇する事ってありませんか?
特に忙しそうな時に、空気圧だけお願いするとなんだか悪い気がして頼みにくいという方のために、今回は迷惑にならない頼み方を紹介していきます。
さいごに、空気圧を入れる時間帯を紹介しているので参考にして下さい。
ガソリンスタンドで空気圧を入れてもらうのは迷惑?
ガソリンスタンド(エネオス、出光、コスモ石油)で空気圧を入れる場合の料金はほとんどお店では無料です。
セルフのガソリンスタンドは、自分で空気圧を勝手に入れる事もできますが、頼めば店員さんが入れてくれます。
答えを先に言うと迷惑ではありません。
というより、空気圧を入れるのも立派な仕事ですので、迷惑と思わずに店員さんに頼んでも大丈夫です。
空気圧を頼むタイミング
セルフガソリンスタンドは、特に朝夕の時間帯は混雑しています。
この時間帯に空気圧を頼むと、スタッフが忙しく、空気圧を調整する時間が取れないことがあります。
そのため、空気圧を頼む際は、混雑している時間帯を避けるようにしましょう。
絶対やめて!迷惑客の例
空気圧がいくら無料で従業員がやってくれるからといって、こんな頼み方はやめた方がいいでしょう↓
- 給油中に入れてくれと頼む
- 当たり前と思っている頼む
- 乗ったまま空気圧を頼む
時短のため、給油しながら従業員さんに空気圧を頼んでくる方もいますが、給油中は危ないので、空気圧は給油が終わってから入れるようお願いします。
また、お客様は神様と言わんばかりの態度で「空気圧入れといてな」みたいな頼み方をする人も迷惑客と思われるので、頼み方は気を付けたほうがいいでしょう。
乗ったまま空気圧を計ると、適正な空気圧を入れる事ができないので、注意しましょう。
バイクの空気圧は正直・・・
車の空気圧を計るよりも、バイクの空気圧は圧倒的にやりにくいです。
特に、バルブが曲がって狭い箇所にあるタイプは車より時間がかかり面倒です。
バイクに乗られている方は、特に頼み方に注意して店員さんに入れて頂くようにお願いします。
ガソリンスタンドで空気圧の正しい頼み方(セルフ式)
空気圧を正しく頼むには、注意点がいくつかあります。それは、
- 最初に適正空気圧を伝える
- 頼むときの態度は慎重に
- 車を停める位置に注意
- 空気圧を頼むタイミング
空気圧を頼むときに必ず店員さんに聞かれるのが、「空気圧、どれくらい入れましょうか?」です。
自分の車の適正空気圧が分からなければ店員さんがドアを開けて調べてくれます。
自分の空気圧を知っていればその数字を伝えれば店員さんも調べる手間がなくなるのでスムーズに空気を入れて頂けます。
車の空気圧を知る方法
ほとんどの車の空気圧は、ここに書いてあります↓
ここになければ、運転席の周りを探して見て下さい。
指定空気圧のシールが貼ってあるはずです。なければ車検証を見れば分かります。
タイヤは前と後ろで空気圧が違う場合もあります。
私の車の場合は、前後のタイヤが同じで260{2.6}です。
ガソリンスタンドに置いてある空気圧の単位は、キロパスカルなのです↓
260{2.6}と書いてありましたが、数字が大きい方(260)を伝えれば店員も分かります。
バイクの空気圧は?
バイクのフレームやチェーンガード、スイングアーム付近に貼られたラベルに記載されています。
もしラベルが剥がれている場合は、車両メーカーのWebサイトを見ればオーナーズマニュアルに記載されているため、確認できるでしょう。
指定空気圧は車種によって異なりますが、ほとんどのバイクは「1.5潤オ3.0 kg/cm2」の範囲に収まっています。
正しい頼み方とお礼
忙しい所すいません。空気圧を見て頂けますか?
空気圧はどれくらい入れましょうか?
260でお願いします
分かりました。少々お待ち下さい
前のタイヤが少し減っていたので、前を多めに入れておきました
ありがとうございました。
丁寧に頼んでみると店員さんも気持ちよく空気圧を入れてくれます。
終わったあとは、「ありがとうございました」とお礼を言うと次回来た時も、遠慮なく入れてもらう事ができるので、頼み方とお礼は言ってくださいね。
車を停める位置
空気圧を計る場所が設けていれば、そこに止めて店員さんに声をかけましょう。
お店が狭い場合は、給油レーンに止めても大丈夫ですが、入り口付近は給油待ちをしているお客さんに迷惑がかかるので、出口付近の給油レーンもしくは、空いている場所に止めて下さい。
混雑時を回避して頼む
ガソリンスタンドの混雑の原因は戦車待ちでした。
戦車なんて年明けにこれば空いててスグに終わるのに! pic.twitter.com/EvfIRRdYcz— マクダルまさる (@masaruyokoi) December 30, 2021
年末や花粉時期は洗車機や洗車を利用するお客さんでたいへん込み合ってます。
特に年末は灯油を買いに来るお客さんもいるので、空気圧を撤去するお店もあるくらいです。
混雑時期は、頼んでみてもいいですが断れることも頭に入れておいてください。
ガソリンスタンドで空気圧を見てもらう時間帯と注意点!
お店によっては、空気圧を入れてもらう時間帯を指定しているお店も存在します。
例えば、10時~19時までの間は従業員が空気圧をお手伝いします。
それ以外の時間帯は、お客さんでお願いします。
というお店もあります。
夜の時間帯は断われる?
早朝、深夜、夜の時間帯は、お客さんも少なく従業員がそもそも外に立っていない場合がほとんどです。
小さいお店ですと、ワンオペで回している所もあり、事務所をノックしてお願いしても時間帯によっては断れます。
頼む時間は、10時~19時が基本だと思って頂けたらと思います。
空気圧にかける所要時間は?
車の空気圧を計る場合、5分もあれば終わります。
バイクだと、3~5分程度です。
混雑時は、順番に対応するので混んでる時は待たされる事もあります。
営業かけられる覚悟を
空気圧を頼むと、店員さんはタイヤの状態を確認します。
タイヤの溝がすり減っていたり、少しでも気になる事があればこんな営業かけられます。
空気圧計りましたが、すごく減っていました。タイヤの溝を確認したところ、そろそろ交換時期だと思うので、いかがでしょうか?
なんて、営業をかけられる事は避けられないので、タイヤを頼むときは断る理由を考えておくといいと思います。
さいごに
空気圧を頼むときは自分の車の指定空気圧を伝えてあげるとスムーズに店員さんに頼む事ができるのでチェックしておきましょう。
迷惑に思われないためには頼み方を丁寧に伝えて、店員さんに気持ちよく空気圧をチェックして頂けるように、こちら側の配慮も少しは必要かと思いますので、終わった後はお礼を言うなど、感謝の気持ちも忘れずよろしくお願いします。
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