運転が上手い人ってなんか、特別な才能があるし根本的に頭がいい？って思うことありませんか？
性格や運動神経とか関係しているのでしょうか？
そこで、今回はそんな運転が上手い人の特徴について答えていきます。
運転が上手い人は頭がいい？
運転と頭のよさには関係があると言われています。
例えば、運転には３つの要素が大事だと言われていて、
- 認知
- 判断
- 操作
これらの能力は、IQテストで測られるような知能と関連しています。
しかし、運転がうまい人は男性に多いともいわれ、右脳や左脳にも関係しているともいわれていますので、一概に頭が良いとまとめる事はできません。
では、何があれば運転がうまいとなるのでしょうか？まず運転が上手い人の特徴を見てみましょう。
運転が上手い人下手な人特徴あるある
運転がうまい人にはある特徴があります。
- 周囲の状況に敏感
- 常に冷静（力を抜いて運転してる）
- 車間やスピードが安定してる
- 不快な運転を知っている
- 急なトラブルに対応できる
- 必要最低限のアクセルしか踏まない
- 反対車線への配慮や親切さ
常に安定して、ハンドルも力を抜いて運転している事が多いですよね？
逆に下手な人の特徴は、
- ブレーキする回数が多い
- ユラユラして運転する
- スピード出しすぎ
- 駐車に時間がかかる
- 車間距離が狭い
- 急ブレーキ、急ハンドル、急アクセル
運転のうまい下手の差は、頭が良い悪いというより、２つの能力に関係していると筆者は思います。その２つの能力は、
- 空間能力
- 立体感認識能力
まず空間能力から説明していきます。
運転が上手い人は空間能力が長けている？
空間能力とは、三次元空間における物体の位置や形状、大きさなどを把握する能力です。物体と物体との間がどの程度あるのかが分かる能力です。
例えば車線変更や、車間距離が適切に保てます。
車間や駐車の際に非常に役に立つ能力の１つで、事故を未然に防ぐ危険回避能力に優れています。
空間能力を高めるには、スポーツをしたりパズルを解いたりすれば高まると言われています。
立体感認識能力
立体感認識能力とは、物体を正確に認識することができる能力です。
例えば、他の車や歩行者、自転車、動物など、危険な物体を早期に発見し、事故を未然に防ぐことができます。
立体感認識能力を高めるには以下の訓練で高める事ができます。
- 立体図形を観察し書く
- パズルを解く
- 地図を読む
立体感認識能力は、生まれつきの資質もあります。
また、これらの能力が全てにおいて運転のうまさに左右されるとも言い難く、性格にも関係しているではという研究結果もでています。
運転が上手い人に共通する性格は？
運転はその人の性格がでると言われますが、本当にその通りだと思います。
運転が上手い人の性格
- 穏やかで優しい
- 気配りができる
- 心に余裕と落ち着きがある
まさに、女性にモテるようなお手本の男性像ですね。
運転自体が下手でも、のんびり安全運転を心がけてくれるだけで、乗っていてとっても安心できるので、性格は本当に重要だと思います。
特に穏やかで温厚な人は、運転のスピードは遅いですが、丁寧に運転してくれます。
運転していても、「何か飲む？」とか、「酔ってない？」「どっか寄ろうか？」と気配りができる人は、心にも余裕がありストレスなく乗っていられますね。
運転が下手な人の性格
- せっかちで、怒りっぽい
- 自己中
- 心に余裕がない
せっかちで、あおり運転をするような人の助手席には乗りたくないのはみなさん一緒だと思います。
自己中で心に余裕がない人は、自分が好きな運転をするので、乗っていてすぐに酔ったり、疲れますよね。
運転が下手な人が上手くならない理由
運転が下手な人はいつまでたっても下手な事ってありませんか？
その理由は性格と運転のうまい下手に親密な関係があるからではないでしょうか？
運転の技術がなかなか向上しないのは、性格を治してほしいとお願いしているのと同じ。なので、運転がいつまでたっても上手くならないのは性格との関係性が深いからなのではないでしょうか？
運転が上手い人は運動神経
もちろん運動神経が良い人は、ブレーキや危険を回避する能力が長けているという事は言うまでもありませんね。
その運動神経と運転の関係性で、３つ大事な事と言われている物があります。
- 反射神経
- 協調力
- バランス感覚
なぜ運転に関係があるのかを紹介します。
反射神経と運転の関係性
反射神経とは、刺激に対して瞬時に反応する能力です。
運転中、突然目の前に障害物が現れた場合、反射神経がなければ、事故につながる可能性があります。
協調性と運転の関係性
協調性とは、複数の筋肉を同時に動かす能力です。
この協調性に優れている人はブレーキとアクセルの足を素早く移動させることができます。
バランス感覚
バランス感覚とは、体重をバランスよく分散させる能力です。
例えば、ブレーキを踏む強さやハンドルを回す力のバランスをうまくとる事ができます。
さいごに
運転の能力には頭の良さに加え、空間能力や運動神経、それに性格も密接に関わっています。どれか一つでもかけたら事故へとつながります。
筆者は運転するうえで一番大事な要素は、安全運転への心構えだと思います。
自分が運転する立場であれば、乗っている人の命を預かっている、という認識で運転して頂き、ドライブを楽しんで頂けらば幸いです。
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