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ガソリンスタンドで空気圧全種類の使い方をセルフでやってみた!エネオス出光コスモ全て網羅

その他

タイヤの空気圧チェックは、車の燃費をよくするためにも大切な事です。

タイヤの空気が全然入っていない状態で走るとリッターあたり、5円~7円も損して走っている計算になります。

そんな損をしないためにも空気圧のやり方をこの記事では細かく紹介していくので参考にして下さい。

自分の車の空気圧をチェックする方法

セルフのガソリンスタンドでは、店員さんがいないため自分で空気圧を入れなくてはいけません。

車の空気圧を入れるには、以下の手順ですすめます。

車の空気圧をセルフで入れる手順

  1. 車を邪魔にならない場所に止める
  2. 自分の車の空気圧数値を確認する
  3. 空気圧(移動式なら)を持ってくる

エネオス、出光、コスモ、どのガソリンスタンドでもやり方や同じ空気圧を使っているので最後まで見れば空気圧を入れる事ができます。

車を邪魔にならない場所に止める

まず車を停める位置ですが、給油機(ガソリンを入れる機械)の近くではなく、空気圧チェックできるスペースが設けられていたら、そこに停車しましょう。

洗車機が並んでいる場所、入り口付近は他の車の邪魔になるので空いてるスペースを探すか店員さんに聞いてどこに置くか聞いて下さい。

自分の車の空気圧数値を確認する

空気を入れる前に、自分の正規の空気圧を知って下さい。大体ここに空気圧の数字が書いてあります↓

ここになければ、ドアや給油口を開けるレバー近くにあります。

筆者の車は、前後ともに260{2.6}です。

この260{2.6}なぜ2つ似た数字があるかというと、これは空気圧の単位です。

空気圧の単位は2つ

  • kPa(キロパスカル)
  • kgf/cm2(キログラムフォース)

たいていのガソリンスタンドに置いてある空気圧はkpaで表示されています↓

kPa(キロパスカル)この、260という数字を覚えておけば大丈夫です。

空気圧(移動式なら)を持ってくる

移動式又は、エアキャリアーとも言い、このタイプは持ち手を上にあげれば持ち運びができます。

使い終わったらもとに戻すのを忘れないようにしましょう↓

空気圧の種類について

空気を入れる機器の種類は、大きく分けて3つあります。

  • ホース巻き取り型(レバー式)
  • 持ち出しエアタンク型(エアーキャリアーとも呼ぶ)
  • 据え置きプリセット型(ダイヤル式)

ガソリンスタンドに置いてある空気圧は、持ち出しエアタンク型が主流です。

持ち出しエアタンク型(エアーキャリアーとも呼ぶ)

ほとんどのお店に置いてある主流の空気圧です。特徴は、3つあります。

持ち出しエアタンク型の特徴

  • 移動ができて便利
  • 空気を補充する必要がある
  • 壊れやすい

空気圧の容量は決まっているため、中の空気が無くなったらもとの位置に戻して空気を入れてあげる必要があります。

操作方法は、+、-のボタン操作で調整します。

ホース巻き取り型(レバー式)

壁に固定されて、直接エアホースを繋いでいるタイプです。

ホース取り巻き型の特徴

  • 固定されているので車を近づける必要がある
  • ホースが長いので片付けるのが面倒
  • 空気を補充する必要はない

使い方は、レバーを強く握ると空気が入り、半握りにすると空気が抜けます。

据え置きプリセット型(ダイヤル式)

最初に空気圧の数値をダイヤルを回し調節してあげるタイプです。最初はやり方が分かりずらいです。

据え置きプリセット型の特徴

  • 固定されているので車を近づける必要がある
  • ダイヤルを回して空気圧を調節する
  • 自動で入るので数値を見ながら入れる必要がない
  • 自分の空気圧がどれくらいなのかが分からない

最初にダイヤルでセットして、押し当てて空気を入れるタイプなので、自分の空気圧がどれくらいなのかが分からないです。その結果、空気が入ってても入ってなくてもとりあえず4本入れておくかとなり面倒です。

空気の入れ方

空気圧をちゃんと図りたい場合は、タイヤが冷えている状態で入れて下さい。

長時間走った状態のタイヤはタイヤが熱くなり膨張し正確な空気圧を計る事ができません。それでは、早速空気圧の入れ方を紹介します。

持ち出しエアタンク型の入れ方

持ち運びができるタイプは2種類あります↓

もう1種類はこちら↓

それぞれ紹介していきます。

1、キャップを外す

まずは、空気を入れる前にタイヤに付いている黒いキャップを外しましょう。

2、キャップの置き場に要注意

キャップを外す時に、ホイルの隙間に入ってしまい取れなくなる人がたくさんいます。外す時はゆっくり外し、外した後は分かる場所に置いておきましょう。

3、キャップを外した箇所に、差し込み口を挿入して下さい

4、差し込み口を軽く押し当てる感じで入れて下さい

5、空気圧をチェックします

差し込んだら針が勝手に動き、今の空気圧がどれくらい入っているかが分かります。実際に計ってみると、「200」という表示がでました。

筆者の正規の空気圧は260なので、全然足りてない事がこの時点で分かりますね。早速入れていきます↓

6、空気を入れるレバーを差し込みながら右に押して下さい

右に押すと空気が入ります。「プシュー」という漏れている音がする場合、ちゃんと差し込み口に入っていない可能性があるので、差し込み口を手で押しながらレバーを右に押して下さいね。

7、正規の空気圧の数字まで入れて下さい

8、左にレバーを押せば空気が抜けます

入れ過ぎても大丈夫です。レバーを左に押せば、空気が抜けます。空気が入らない場合は空気がそもそも入っていない可能性があるのでタンクを元の位置に戻してください。

もう1つのエアタンク型は、こちら↓

差し込み口に入れます

入れる際は、レバーを矢印の方向へ押しながら入れましょう↓

レバーを下に押しながら、差し込み口に押し込みます。一回はまれば、手を離しても大丈夫です。

現在の空気圧をチェックします

空気を入れる前は、190だったので、260までメモリをあげます。

正規の空気圧まで空気を入れましょう

空気の入れ方は、ハンドルレバーを引けば空気が入ります。

空気を入れるレバーを引けば空気が入ります。入れ過ぎと思ったら、空気を抜くボタンがあるので押したら、空気が抜けます。

このタイプの空気圧のメーターの1目盛りは20です。

260で合わせるなら上の写真の位置まで空気を入れます。

ホース巻き取り型(レバー式)空気の入れ方

まずホースをほどいて下さい。空気が入っているホースなので、硬くなっていてほどきにくいのですが、ほどいてホースがタイヤまで届くようにして下さい。

使い方はこちら↓

空気を表示するメーターのひと目盛りは10です。空気を入れるレバーは強く握ると空気が入り、かる~く握ると空気が抜けるようになっています。

空気を入れるにはレバーを強く握って下さい↓

空気を抜くにはレバーを軽く握れば勝手に空気が抜けます。

やり方は、エアーキャリアで説明した通りの要領でやればOKです。タイヤのキャップをとって下さい。

レバーを押しながら差し込み口に入れて下さい

レバーを引いて空気を入れて下さい

本気でレバーを引かないと空気が抜けてしまうので思いっきりレバーを握って空気を入れましょう。

据え置きプリセット型(ダイヤル式)の入れ方

プリセット式は、最初にダイヤルを回して空気圧を調整します。

ダイヤルは右側に付いています。

このダイヤルをまず右回りに動かして下さい。

すると針が動きます。入れたい空気圧にセットして下さい。

あとは、差込口に入れるだけで勝手にその空気圧の数値だけを入れてくれます。

注意:どれくらい空気圧が入ってるかはこの空気圧では測る事ができません。

空気圧は低め・高めどっちがおすすめ?

一般的には、+10%入れるといいと言われています。筆者は空気圧を入れる頻度を落としたいので、ひと目盛り分多く入れています。

タイヤの空気圧を入れる頻度について

車の重さや走る頻度によって大きく異なりますが、タイヤの空気は1カ月以内に約5%~10%程度の空気が漏れるというデータがあります。

頻繁に運転をする方は3カ月に1回以上は空気圧のチェックを行いましょう。

最後に

空気圧は一回使えば簡単に使い慣れます。

最初は不安だと思うので、しっかりこの記事で説明してある内容を見て頂いて1人でも空気圧を入れられる事を願っています。

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