レンタカーを返す時に「レンタカーを返す時は、指定のガソリンスタンドで満タンでお返しください」とレンタカー屋さんに言われることがありますが、その満タン返しとはどれくらいの事を指しているのか気になったりしませんか?
また、満タンではなく少し減っている状態で返すとどうなるのか?証明書の発行方法について気になる方は最後までご覧下さい。
レンタカー満タン返しはどのくらい?
レンタカーの満タン返しは、基本的にはメーターが一番上まで上がっている状態の事を指しています。
ガソリンメーターには、「F」という文字があると思います↓
このFは、FULLという意味は満タンという意味ですが、メーターの針がFのメモリを少しでも超えていれば、レンタカー屋さんも納得の満タンと言えるでしょう。
Fから少し下回っている場合は?
Fのメモリから少しだけ下回っている場合でも特に言われる事はほとんどありません。
だからといって、ガソリンスタンドで満タンにして、また何十キロも走ってしまうと次に乗るお客さんに迷惑がかかるのでやめたほうがいいでしょう。
従業員は何を基準に満タンと判断するの?
レンタカーの従業員さんは、メーターを目視で確認して満タンかどうかを判断します。
燃料タンクやキロ数などは特に見ません。
返す時は燃料メーターよりも、傷や車内に忘れ物がないのかを重点的に見ます。
借りる前から満タンじゃない時は?
レンタカーを借りる前の段階で、ガソリンメーターが満タンでない時があります。
これは、レンタカー屋さんが洗車や、車のチェックや移動で燃料を消費してしまったからです。
その場合は、レンタカー屋に満タンでない事を伝えるか写真で証拠を取っておきましょう。満タンでない状態なら満タンで返す必要はありません。
レンタカー満タンで返さないとどうなる?
満タンで返さないと、もちろん燃料代を追加で請求される事になります。
その際は、キロ数とガソリン価格を計算され、ガソリン代を請求される事になるでしょう。
満タンで返さないと損する理由
満タンで返さずに針のメーターがFから下回っていた場合や、時間がなくてガソリンスタンドによれなかった場合の話ですが。
ガソリン代+手数料を上乗せされて請求される事もあるので、損します。
最初から満タンで返しましょう。
ちょっと得する給油方法
自分で給油するときは、満タンに設定すると「カチッ」と止まります。これは、燃料タンクが満タンになったことを示す音です。
満タンにしないといけないと思われ、再び燃料タンクギリギリまで入れようとする人がいますが、カチッと止まった時点でノズルを元に戻してください。それ以上給油しても損するだけなので継ぎ足しをしないで下さい。
レンタカー満タン証明をする方法
レンタカーの満タン証明とは、満タンに給油のレシートの事を言います。
最後にガソリンスタンドに立ち寄って給油して下さいと言われますが、何時に給油しても構いません。
満タン証明する方法は?
満タン証明(レシート)を受け取る方法は、
- フルサービス:店員さんがレシートを渡してくれるので、そのレシートをレンタカー屋さんに渡してください。
- セルフサービス:現金で支払う場合に限り、「レシートを発行しますか?」という画面が表示されるので、「はい」を選んでください。
レシートを受け取らなかった場合や、「レシートを発行しますか?」という画面で「いいえ」を選択した場合は、店員さんにレシートを再発行してもらってください。
レシートは、レンタカーの返却時に、満タン返しの証明として必要になります。必ず保管しておいてください。
ガソリンスタンドを指定される理由
最後に給油するガソリンスタンドを指定される理由は、離れたお店で給油すると、ガソリンが余計に消費されるからです。
なので、レンタカー屋さんの近くのお店で給油してその証明書を見せて下さいと言われるんです。
さいごに
レンタカーの満タン返しは、Fのメモリを超えた状態の事を指します。
少しくらい針が下回ってもほとんど言われる事はありませんが、満タンで返さないと追加請求されたら手数料も上乗せされる事もあるので、最初から満タンで返しておきましょう。
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