洗車機の水洗いは安くて手軽に使えるからやってみたいけど、それでもちゃんと汚れが落ちるか分からない。
どれくらい落ちるのか知りたい、どんなメリットとデメリットがあるのか?
シャンプーと値段が100円しか変わらないなら、シャンプーにしたほうがいいのでは?
さいごに拭き上げしないとせっかくの洗車が台無しになる理由を紹介します。
洗車機は水洗いのみでもきれいになる?
先に答えを言ってしまうと、洗車機にある水洗いコースでもある程度は綺麗になります。
どれくらいきれいになるのか気になると思いますので、実際にやってみた様子を紹介していきます。
水洗いのみできれいになるか実験してみた
水洗いをする前はこのように汚れがついていました↓
コスモ石油にある洗車機を利用してみようと思います↓
水洗いした結果↓
ビフォアー↓
アフター↓
ちゃんと、汚れは落ちてます。
しかし、細かい箇所の汚れは落ちていませんでした。
例えば、ナンバープレートやミラーがある箇所。
どれくらいの汚れは水洗いでも落とせないのかも気になると思います。
これくらい、花粉や黄砂が積もっている状態だと、さすがに水洗いのみは厳しいでしょう↓
詳しく水洗いのメリットを紹介します。
水洗いのみのメリット
水洗いのメリットは3つあります。
- 既存のコーティング性能を邪魔しない
- 洗車している時間が短い
- 低価格
特に一番のメリットは、既存のコーティングの性能を邪魔しない。という点です。
水洗いは水しかでないので、コーティングへの負担が極端に低いです。
水洗いのデメリットは?
水洗いのデメリットも3つ紹介すると
- 片道しか洗車しないので汚れが残る
- 水垢、花粉、黄砂は落ちない
- すぐに汚れる
水洗いなので、ほとんどのガソリンスタンドは片道しか洗車されないので、汚れは残るでしょう。
また、コーティングをしないので、雨や空気中の汚れがすぐにつくため洗車の頻度は必然的に多くなるのがデメリットです。
洗車機の水洗いとシャンプーの違いは?
水洗いとシャンプー洗車の違いは2つあります。
- 料金が違う
- シャンプー溶剤がでる
水洗いは300円~400円に対し、シャンプー洗車は400円~500円です。
値段が100円しか変わらないので、どうせならシャンプー洗車でもいいのでは?と思う方もいらっしゃいます。
シャンプー洗車の特徴
洗車機のシャンプー洗車の特徴を4つ紹介していきます。
- モコモコの泡はでない
- シャンプー溶剤で汚れを落とす
- 水洗いと同じ片道しか洗車されない
- 低コストで短時間で終わる
シャンプーと名前が書いてあるので、泡がでると勘違いする方がたくさんいますが、泡はでません。
その代わり、シャンプー溶剤がでます。このシャンプー溶剤は水と混ぜて噴射されます。
水洗いとシャンプー洗車どっちがいい?
値段が100円しか違わないので、シャンプー洗車の方が汚れが落ちるのでシャンプー洗車がおすすめです。
しかし、シャンプーと水洗いどっちを使ったのか目視で確認できる?と聞かれたらどんなプロでも分からないくらい、違いは感じられないでしょう。
洗車機の水洗い洗車は拭かないとダメ?
洗車機の水洗い洗車の水は水道水を使っています。
水道水の中にはミネラルなどの不純物が混ざっているため、乾くと水垢の原因でもあるウォータースポットと呼ばれる痕が付くことがあります。
水洗い洗車でもできるだけ吹きあげする事をおすすめします。
水洗い以上のコースは溶剤がでて、溶剤の跡がくっきりでるので、拭き上げ必須です。
拭き上げが面倒だと思う方も多いと思いますので、解決方法を紹介します。
一瞬で拭き上げをする方法
ガソリンスタンドに置いてある洗車タオルは1枚100円もしない超安価な繊維がボコボコタオルです。
そんなタオルで拭き上げすると、時間もかかり傷がつきます。
その証拠にこの傷って見覚えあるのではないでしょうか?
この傷は拭き上げタオルでついた傷です。
そこでマイクロファイバータオルの出番です。マイクロファイバーを使えば車の拭き上げが一瞬で終わるだけでなく傷もつきにくいのでおすすめです↓
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洗車タオルは、大判タオルで拭き上げする事を強くおすすめします↓
このようなタオルで拭いてくださいね。
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洗車専用のマイクロファイバータオルはたくさんの種類があるので、ご自身にあったタオルを選ぶといいと思います。
雨の日はこそ水洗いをする理由
雨水は一度蒸発してから降っている雨なので、不純物がほとんど含まれていない純水に近い水です。
一方の水道水は地下からくみ上げられるので、たくさんのミネラルが含まれ蒸発するとその不純物が残りウォータースポットになります。
なので、雨の日に水洗いをしてもその水道水が雨水によって流され、汚れだけ落ちてウォータースポットができにくい状態なので、雨の日に水洗いをするのはおすすめです。
さいごに
洗車機の水洗い洗車は汚れはある程度なら落ちます。花粉や黄砂などの油汚れは水洗いでは絶対に落ちないので、シャンプー洗車以上のコースをおすすめします。
水洗いは拭き上げする必要は他のコースに比べると低いですが、ウォータースポットの原因にもなるので、なるべく拭き上げしましょう。
拭き上げタオルは、お店に置いてある安いタオルを使うと傷が入るので、ぜひ洗車専用タオルを使用する事を強くおすすめします。
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