ガソリンスタンドにある洗車機の水洗いコースにはメリットやデメリットが存在します。
水洗い洗車ってどれくらい落ちるの?
水洗いコースを選ぶデメリットも知りたい
ガソリンスタンドにある洗車機のコース(水洗い洗車)について、詳しく紹介していきます。
水洗い洗車をガソリンスタンドでするメリットデメリット
洗車機のコースで一番安い「水洗いコース」の料金は300円~400円が相場です。
所要時間は、約3分程度で終わります。
家で水洗い洗車をするよりも、早く綺麗に傷を付けずに洗えます。
そんな水洗い洗車のメリットから先に紹介していきます。
水洗い洗車の3つのメリット
- 既存のコーティングに負荷をかけない
- 低価格
- 洗車時間が短い
一番のメリットは、既存のコーティングに負荷をかけない事です。
既存のコーティングとは、元々コーティングをしている車の事を言います。
例えば納車したばかりの車でオプションでガラスコーティングなどを施した高めのコーティングです。
水洗いだと、余計な溶剤を使う事がないので、コーティングを大事にされている方は一番適したコースになります。
水洗い洗車の3つのデメリット
- 片道しか洗車されず汚れ残りがある
- 水垢、花粉、黄砂は落ちない
- すぐに汚れが溜まる
水洗いとシャンプー洗車は、水洗いは片道切符です。
コスモ石油の一部の店舗は水洗いでも1往復するので、水洗いをするならコスモ石油が一番コスパがいいと思います。
水洗いでどれくらい落ちるの?
水洗いをする前はと後を比較してみましょう。
今回は、コスモ石油にある洗車機を利用してみようと思います↓
水洗いした結果↓
ビフォアー↓
アフター↓
ちゃんと、汚れは落ちてます。
しかし、見た目は綺麗ですが、細かい箇所の汚れは落ちていませんでした。
例えば、ナンバープレートやミラー箇所は汚れが落ちてませんでした。
水洗いするならどのガソリンスタンドが良い?
どのガソリンスタンドも水洗い性能自体はほとんど変わりません。
一番気にしなければならない事は、洗車ブラシの素材や細かさです。
例えば、こちらはエネオスの洗車ブラシの素材です↓
ブラシの幅が広いのが特徴です↓
うちの近くのコスモ石油も同じタイプの洗車ブラシを採用していました↓
しかし、出光の最新型洗車機はブラシの幅がとっても細かく、細かい汚れも落とせます↓
出光の洗車ブラシ↑↓
ENEOSとコスモ石油の洗車ブラシ↓
ブラシは、細かく細いタイプの方が車の負担も少なく綺麗に落ちるので水洗いですと、出光の洗車機(最新型)がいいと思います。
※店舗によってブラシの素材は異なるため確認必須
水洗い洗車とシャンプー洗車の違いは?
水洗いとシャンプー洗車の違いは2つあります。
- 料金が違う
- シャンプー溶剤がでる
水洗いは300円~400円に対し、シャンプー洗車は400円~500円です。
値段が100円しか変わらないので、どうせならシャンプー洗車でもいいのでは?と思う方もいらっしゃいます。
シャンプー洗車の特徴
洗車機のシャンプー洗車の特徴を4つ紹介していきます。
- モコモコの泡はでない
- シャンプー溶剤で汚れを落とす
- 水洗いと同じ片道しか洗車されない
- 低コストで短時間で終わる
シャンプーと名前が書いてあるので、泡がでると勘違いする方がたくさんいますが、泡はでません。
その代わり、シャンプー溶剤がでます。このシャンプー溶剤は水と混ぜて噴射されます。
水洗いとシャンプー洗車どっちがいい?
値段が100円しか違わないので、シャンプー洗車の方が汚れが落ちるのでシャンプー洗車がおすすめです。
しかし、シャンプーと水洗いどっちを使ったのか目視で確認できる?と聞かれたらどんなプロでも分からないくらい、違いは感じられないでしょう。
水洗い洗車の正しいやり方
洗車機の水洗い洗車をする人は、特に気にしないかもしれませんが、水洗いでもより綺麗に洗車したい方は次の3つを行ってください。
- 予備洗いで細かい箇所を洗車
- 水洗いと相性が良いオプション
- 拭き上げタオルでさっと拭く
予備洗いで細かい箇所を洗車
予備あらいは、洗車する前にあらかじめ、スポンジやブラシを使って洗ってあげる事です。
予備洗いをする事により、汚れが浮いて洗車機にかけた時に落ちやすくなるのが最大のポイントです。水をかけるだけでも効果はあるのでぜひ試して下さいね。
特に水洗いでは落ちない箇所を綺麗にすると良いでしょう。
- ホイール
- ミラー
- ナンバープレート
例えば、ホイールを洗うとすると↓
こんな感じで、ブラシで洗ってあげます↓
すると、洗車した後はこんなにきれいに仕上がります↓
水洗いと相性が良いオプション
洗車のオプションは、かく店舗によって料金も名前もメニューも異なります。詳しくはこちらから見れます↓
水洗いと相性がいいオプションは、「泡」と書いてあるオプションです。
泡と書いてあるオプションはモコモコの泡が噴射され、水洗いでもこのオプションを付ける事により、汚れの落ち具合が3倍以上違いますので、ぜひ試して下さい。
ただし、泡と書いてあるオプションは300円と料金が高くなるので注意して下さい。
拭き上げタオルでさっと拭く
水洗いでも拭き上げしないと、水垢の原因になるのでさっと拭き上げして下さい。
その際に、細かい汚れなどをついでに拭いてあげると、綺麗に仕上がります。
マイクロファイバーを使えば車の拭き上げが一瞬で終わるだけでなく傷もつきにくいのでおすすめです↓
|
洗車タオルは、大判タオルで拭き上げする事を強くおすすめします↓
このようなタオルで拭いてくださいね。
|
洗車専用のマイクロファイバータオルはたくさんの種類があるので、ご自身にあったタオルを選ぶといいと思います。
さいごに
水洗い洗車は料金も安く手軽にできますが、汚れが落ちにくいというデメリットもあるので、しっかり予備洗いで洗ってあげて水洗い洗車をすると綺麗に仕上がります。
また、拭き上げタオルはガソリンスタンドに置いてあるタイプの安い繊維がガサガサしているタオルを使うと、一瞬で傷がつくので、拭き上げタオルは絶対にマイクロファイバーで、できれば一回で拭き取って下さい。
コメント