エネオス(エネジェット)にある、「泡ブロープライムコート」はどんなコースなの?一番高い金額だから、慎重に調べて利用したいという方も多いのではないでしょうか?
この記事では、泡ブロープライムコートのメリットデメリットや効果を紹介します。
泡ブロープライムコートとは?
泡ブロープライムコートの値段は、お店によって異なりますが約2500~3000円です。
参照:エネジェット公式ページ
泡ブロープライムコートの特徴
- モコモコの泡で汚れが落ちる
- 2重コーティングされる
- 一番良いコーティング剤が使われている
- 耐久性、防汚性、流水性、艶、光沢、撥水性能up
- コーティングが保たられる期間は1か月程度
ここで注目して頂きたい特徴は、2重でコーティングされる事です。2重コーティングとは、2回に分けてコーティング剤を噴射するという事です。
2回コーティングされると、目では見えない隙間にコーティング剤が入り込み表面が平らになります。
すると、見た目に艶や光沢が生まれ新車のような輝きになります。
泡ブロープライムコートの工程
洗車機の工程は、水洗いだと0.5往復しかしませんが泡ブロープライムコートは3往復もします。
- 1往復目:モコモコの泡とシャンプー溶剤で汚れを落とす
- 2往復目:光沢ポリマー溶剤でコーティング
- 3往復目:プライムコート溶剤でコーティング
往復回数が一番多いので、他のコースよりも汚れが落ちやすいのも特徴です。
店員が絶対言わない泡ブロープライムコートのデメリット
店員さんが絶対に言わないデメリットを紹介します。
- 値段が高い
- 撥水性は他のコースの方が良い
- 洗車時間が長い
- 拭き上げをしっかりする必要がある
- やりすぎると、コーティング痕が残る
撥水性とは、水ハジキを良くする効果があります。プライムコートより、スプレンダーコートの方が水ハジキが良いです。
また、このコースは他のコースと違って、溶剤を原液で噴射させています。
拭き上げをしっかり行わないと、白い痕が残るだけでなく、コーティング痕がのこります。
例えば、車の天井は拭き上げしない人も多いかと思いますが、このコースをやりすぎるとこうなります↓
また、ミラーの下からながれる水も拭き取らないとこうなります↓
コーティングの性能が強いのは良い事ですが、その分のデメリットもあるのはしっかり理解したうえで利用しましょう。
泡ブロープライムコートを使う頻度や拭き取りについて
泡ブローコートについてたくさんの質問がよせられたので、ここで紹介していきます。
泡ブロープライムコートを使う頻度はどれくらい?
泡ブローコートは原液を使っているため、頻度を多くしても白い溶剤痕がついてしまい、かえって汚くなる可能性もあります。
1か月に1度程度で十分でいいでしょう。
泡ブロープライムコートは雨の日でも効果ある?
雨の日に洗車をするメリットは拭き上げをしなくてもいい事です。
しかし、泡ブロープライムコートは溶剤が強いためできれば拭き上げの際、溶剤を引き延ばしてムラがでないようにして頂きたいです。
雨の日に洗車するなら、泡ブローコートのような溶剤が強くない洗車コースを選ぶといいでしょう。
コーティング車でも使っていいの?
泡ブロープライムコートの溶剤は、水性です。雨でも簡単に流れるようなコーティング剤なので、コーティング施工している車でも問題なく利用できます。
泡ブロープライムコート効果を実際に体験してみた
今回は、エネオスの一番高いコース「泡ブロープライムコート」をやってみました。
洗う前はこんな感じです↓
洗車したら、こうなりました↓
汚れていた天井も↓
一瞬で光沢と艶がでました↓
使ってみた感想
汚かったボディーについていた汚れが落ちて大満足です。
また、さわった感触が滑らかだったので、拭き上げもスムーズにできました。3週間くらいは、汚れがあまりつかず効果の実感が得られました。
泡ブロープライムコートは価値ある?
もちろん他のコースよりも優れているとは思います。
コーティングもしっかりされていて、汚れも他のコースよりも落ちています。
ただし、2500円の価値があるのか?と聞かれたら正直ないと思います。
このコースを選ぶなら、800円の泡ブローコートの方が、安くてコーティングもされるので、筆者なら泡ブローコートを選びます。
さいごに
泡ブロープライムコートは、値段が高いためそこまでおすすめなコースではありませんが、2重コーティングされるので少し傷がついた車は傷が目立たなくなるメリットもあるので、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか?
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