洗車機は、自分で洗う手間が省け、
仕上がりもプロ並みに出来上がります。
洗車機って本当に便利ですよね?
でもそんな、セルフ洗車機ですが一つ不安な事ってないですか?
そう、それは傷!
先に答えを言います。
洗車機が原因で、傷がつく事はあり得ません!
これは僕個人の意見ではなく、洗車機メーカー側の見解です。ではなぜ洗車機で傷がつくとこれほど言われているのでしょうか?
そんな疑問なども含めて傷について詳しく紹介していきます。
洗車機では絶対に傷がつかない3つの理由
昔から洗車機にいれると傷だらけになるよ!と言われる理由は大きく3つあります。
傷ができる3つの懸念
1、ブラシによる傷
2、ブラシの隙間の小石やゴミ
3、洗車機自体があたる
傷がつくと言われる最大の理由は
「ブラシによる傷!」です
でも、今と昔では使っているブラシの素材がまったく違います。
ブラシの素材が柔らかい
正直な話、ひと昔前は実際に洗車ブラシが原因で傷が入る事もありました。
その一番の原因はブラシによるものです
昔の洗車機に使われていたブラシ素材はナイロン製でした。
ナイロン製は、上の写真のような床を磨くタワシの素材で、これがバチバチと車のボディーに当たっていたので
正直、どうしても傷がつく事もありました。
でも今の洗車機のブラシ素材は、スポンジブラシが主流です。
又は、ウレタン素材、不織布のブラシを使っています。
触ってみると、ムニムニして柔らかい素材です。
めちゃくちゃ近くで撮ってみました↓
この柔らかいブラシでいくらボディーを強く叩いても絶対に傷はつきません。
自動洗浄でブラシは清潔
1日に何台もの車を洗車しているので、ブラシの中に小石やゴミが挟まって、それが原因でボディーやガラスに傷が入るから不安という気持ちも分かります。
ただ、ブラシは柔らかいスポンジブラシなので小石が挟まりません。
仮に挟まっているとしても、回転で洗車する前に吹き飛びますし
洗車機はある程度の台数を洗い終えると、自分で勝手にブラシを洗浄してくれる自動洗浄機能がついています。
定期的にブラシの掃除もしています。
超高感度センサー機能
洗車機には何百ものセンサーや制御機能がついています。センサーの種類も10種類くらいあるから驚きですよね。2つ紹介します
1,衝突防止センサー
車が斜めに入っても、
ミラーをたたむのを忘れても、
仮に車体が大きすぎて入らなくても洗車機は当たる前に止まります。
2,ブラシ制御
ブラシにある程度の圧力がかかると、ブラシの回転を止めたり弱めたりします。
これらのセンサーのおかげで、車が洗車機に接触する事はありません。洗車機が止まったら従業員さんがかけつけてくれて車の誘導をしてくれるので安心してください。
傷がつく本当の理由は自分自身
洗車機で傷がつかない3つの理由は上で紹介した通りですが、
「じゃーなんで自分の車に実際に傷がついているの?」
僕もこの本当の原因を知るまでは疑問に思っていた一人です。
だって、僕の車
新車で購入したのに、実際に細かい傷がもうついている!!!
でもこの傷の謎が解けました。
その原因は、自分でした!
そんな馬鹿な・・・( ゚Д゚)
って思うじゃないですか?でも事実です!
予備洗いが一番の原因
予備洗いとは?
洗車機のブラシが届かない箇所を
洗車機に通す前にあらかじめ洗っておく作業です。
例えば、
ミラー、ホイール、タイヤ、ワイパーなど
洗車機のブラシではなかなか洗えない箇所ですよね。
そこをスポンジなどを使って洗います。
スポンジやブラシは、
ガソリンスタンドによっては無料で貸し出ししているお店もあります。
っで、これなんですけど
もしかして・・・こうやって使っています?
家で洗う時もこうやってたりしませんか?
繰り返します。
ま・さ・か・・・こんな感じでやっていません?
えっ?やってます?・・・?・・・大丈夫。僕もやってました・・・お前もかーい( `ー´)ノ
当然ボディーが傷だらけになってしまいます。まるで、ヤスリで磨いているかのように・・・
結果、スポンジを使うと
こんな傷が付きます。
ほとんどの人が洗車機で傷がついたと思っているこの傷↑
これは自分の手でこすった傷です。
その証拠が円のような丸いスクラッチ傷が入っていますね。
この丸いこすったような傷は、洗車機のブラシでは絶対につかない傷です。
絶対に傷をつけない方法
大事にしている車だから絶対に傷をつけたくない!
そんな人におすすめしているのが、「傷のつかない洗車機」を使うことです。
傷のつかない洗車機とは、
洗車ブラシがない「ノンブラシ]の事を言います。
又、洗車機に入れる前にある事をやると傷がつかないどころか、キレイに仕上がります。
洗車機が原因で傷がついたら?
洗車機が原因で傷がついたらまずは店員さんに相談してください。
本当に洗車機が原因かを検証してくれます。
洗車機かどうかを判断するには、
例えば、車全体的につくのが特徴です!
洗車ブラシは一定方向に均一に回る特徴があるので、
一か所だけ傷がつく事はほとんどありません。
傷は、均等に真っすぐに入り前後の車も当然同じような傷が入る事になります。
洗車機の傷を保証させるには?
洗車機が原因でできた傷ならば、お店側が全額保証してくれます。
でも、ほとんどのケースでお店が補償してくれる事はありません。
お店が補償してくれるケースは、明らかに洗車機が原因の場合のみです。
例えば、洗車機の接触や、従業員がお客様の車を移動中に追突。
細かいなすり傷程度では、ほとんど補償されません。
しかし、本当に洗車機が原因の場合もあり
その場合は、ちゃんと補償してもらわないともったいないですよね?
でも従業員さんは傷のプロではないため、「この傷は洗車機ではできません」っとパッと見ただけで判断される人もいます。
まとめ
車のボディーは簡単に傷がつきます。
自分で洗う際は、細心の注意を払って洗車してくださいね。
洗車機に入れる場合は、汚れがひどいなら最初に水をかけるだけでもボディーの負担を抑えるので覚えておいて頂けたら幸いです。
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