軽油を容器に入れて持ち運びたいけど
最近のガソリンスタンドって結構厳しいと噂が・・・
そんなガソリンスタンド(セルフ)での対応を詳しく紹介していきます。
携行缶に軽油給油していいの?
ガソリンスタンド(セルフ)では、
店員さんがお客さんが持ってきた携行缶に軽油を給油する事はできます。
しかし、お客さん自ら給油はNGです。
例え危険物の資格を持っていても、お客さん自ら給油ができません。
給油する際は、店員さんを呼んで給油していただきましょう。
軽油を給油する時に必要な物
必要な物は2つです
・容器(携行缶)
・身分証明書(運転免許証)
店員さんに記入用紙を渡されます。
記入欄には、
・使用目的
・氏名や住所
など、記入する必要があります。
給油できない場合は、どうすればいいのか?
セルフ店に行っても、
「うちのお店は給油できない」
と断られる事もありますが、
お店によっては、店員さんが外にいないお店もあるので仕方ないです。
そんな場合は、他のお店に行くか
フルサービスを探すしかありません。
何リットルまでならいいのか?
油種 | 指定数量 |
---|---|
ガソリン | 200 リットル |
灯油・軽油 | 1,000 リットル |
個人の場合は、何百リットルも運ばないと思いますが
消防法では、軽油も厳しい規制があり
軽油の場合は、1000L以上の運搬は、危険物の「危」標識を設置したうえで、運搬する必要があります。
お店で給油量が異なる?
お店によっては、給油できる量が決まっています
・20Lまで
・40Lまで
ルールがお店によって異なります。
そのお店のルールに従ってください。
現在、軽油も厳しくなっているので
基本的には、20Lまでしか給油ができないお店が多くなっている傾向です。
軽油の携行缶の規制について
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軽油に入れる容器は、
・軽油専用ポリ缶
・携行缶(金属製)
の2種類の容器がありますが、
必ず、消防適合認定容器と書いてある容器に入れましょう。
軽油の容器の大きさ
容器の大きさには、
プラスチック製容器:30ℓ以下
金属製容器:60ℓ以下
の容器までなら軽油を給油する事ができます。
市販で売っているサイズはだいたい、20L以下の物が多いので気にする事はないでしょう。
携行缶の色について
容器の色は、着色されている緑色を使ってください。
消防庁に直接問い合わせて聞きましたが
仮に緑でない容器でも消防法適合の容器であれば、軽油を入れる事はできます。
ですが、灯油、ガソリンと一緒にするとたいへん危険なので
容器が緑でない場合
もしくは、携行缶に入れる場合は、
容器にシールでいいので分かりやすく「軽油」と貼って下さい」と言われました。僕も分かりやすいようにこちらを購入して貼るようにしています。
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灯油用のポリ缶に軽油はいいの?
灯油で使っていたポリ缶に、軽油を給油するのはだめです。
新しいポリ缶でもだめです。
数年前までは、ポリ缶でもOKというガソリンスタンドが多かったのですが
現在は非常に厳しく、ポリ缶を持って給油をしてくれと言っても
断られることがほとんどです。
軽油の保管期間
軽油の保存期間は約6か月です。
6か月以上でも使える事は使えますが、
保管場所や環境によって、どうしても水が混入します。
軽油の保管量は?
指定数量の1/5です。
軽油の運搬指定数量は、1000Lなので、200Lまでなら保管はできます。
保管方法
倉庫や車庫、温度が一定な冷暗所が望ましいです。
適度な換気も必要です。
直射日光があたる場所や、火種が近くにある場所では決して保管しないようにお願いします。
さいごに
ここで記載している情報はあくまで目安として考えて下さい。
地方自治体で、軽油の取り扱い方法は異なるので
詳しくは、自治体の方で確認してみてください。
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