エネオスにある、泡ブローワックスってどんなコースなの?って思われる方もいらっしゃると思います。
また、泡ブローコートとワックスは料金もほとんど変わらないので、違い分からないという方のためにこの記事では泡ブローワックス洗車の詳細を紹介していきます。
泡ブローワックスとは?
泡ブロープライムコートの値段は、お店によって異なりますが約700~800円です。
参照:エネジェット公式ページ
泡ブローワックスの特徴
- モコモコの泡で汚れが落ちる
- 艶が出る
- 手軽に選べる
泡ブローワックスは、モコモコした泡がでて汚れを落とした後に、水性のワックス溶剤を吹きかけます。
ワックス溶剤には艶をだす効果があり、水ハジキもよくなります。
泡ブローワックスの工程
洗車機の工程は、水洗いだと0.5往復しかしませんが泡ブローワックスは2往復します。
1往復目:モコモコの泡とシャンプー溶剤で汚れを落とす
2往復目:ワックス溶剤でコーティング
最後にワックス溶剤を吹きかけるので、拭き上げは必須です。
店員が絶対言わない泡ブローワックスのデメリット
店員さんが絶対に言わないデメリットを紹介します。
- 他のコーティングコース全てにおいて劣ってる
- 想像しているワックスではない
- 効果期間が短い
- 効果を感じられない
ワックス洗車と聞くと、固形のタイプだと思っている方も少なくないでしょう↓
しかし、泡ブローワックスはまったくワックスは、まったく別物です。ワックスと名前がついた溶剤を使っているだけなので期待をしないほうが良いでしょう。
エネオスにはたくさんのコーティングコースが存在しますが、泡ブローワックスは全てにおいて劣っています。優っているのは、料金だけです。
その料金も泡ブローコートと100円~200円くらいしか変わりません。
コーティング車でも泡ブローワックスを選んでいいの?
泡ブローワックスの溶剤は、水性です。雨でも簡単に流れるようなコーティング剤なので、コーティング施工している車でも問題なく利用できます。
泡ブローコートと泡ブローワックスの違いは?
ハッキリ言ってしまうと、泡ブローワックス洗車はコーティングの中でも効果がほとんど感じられないコースです。料金がコーティングコースでは一番安いのが唯一のメリットです。
具体的な違いはこちらです↓
泡ブローワックス | 泡ブローコート | |
耐久性 | ★ | ★★★ |
輝き | ★★ | ★★★ |
光沢感 | ★★ | ★★★ |
艶 | ★★★ | ★★★★ |
防汚性 | ★★ | ★★★ |
流水性 | ★★ | ★★★ |
撥水性 | ★★ | ★★★★ |
料金 | 700円 | 800円 |
こちらの表を見て頂けたら分かると思いますが、全ての面で泡ブローコートの方がいいと分かりますね。
たった100円でこれだけの差があるので、逆になぜ泡ブローワックス洗車が存在するのか疑問に思う方もいると思います。
泡ブローワックスが存在する理由
コーティングコース名
- 泡ブローワックス
- 泡ブローコート
- 泡ブロースプレンダーコート
- 泡ブローガラスコート
- 泡ブロープライムコート
これだけ差があるのにも関わらず、泡ブローワックス洗車を選ぶ人はたくさんいます。その理由は、名前が選びやすいからです。
ワックスやシャンプー、水洗いという名前は誰でも知っているので、想像がつきやすく選びやすいため泡ブローワックスコースは存在します。
泡ブローワックスを選ぶメリットは?
泡ブローワックスを選ぶ人は、とにかく料金を安く手軽にコーティングをしたい人が選んでいます。
ワックス溶剤は他のコースよりもコーティング効果が弱いですが、その分コーティング痕が付きにくく拭き上げも楽にできるので、あえて泡ブローワックスを選ぶ人います。
泡ブローコートを選ぶメリットは?
泡ブローコートは洗車機の中でも一番人気なコースです。
- リーズナブル
- しっかりコーティングされる
- 撥水性がよくなる
料金が安いのに撥水性が良くなるので、たくさんの人が選んでいるコースです。
泡ブローワックス洗車やってみた感想
泡ブローワックス洗車をやってみた結果は、意外と綺麗に汚れは落ちると思いました。
触った感触は、少し滑らかさはあるかな?と感じる程度でほとんどの方はよく分からないと思います。
雨の日に運転してみた
雨の日にドライブして水ハジキを確認した感想は、まったく水ハジキ感が得られませんでした。
ただ、汚れがすごく取れたので、何度も言いますが汚れを落とす能力はちゃんとあるコースです。
コーティングは気持ち程度と考えておくと、利用した時にガッカリしなくてすむと思います。
さいごに
泡ブローワックス洗車は、汚れはしっかり落ちますが、コーティングの効果を感じられるか?と聞かれたら正直感じられません。
泡ブローワックスは、料金以外でのメリットはそこまでないので、少し高くても泡ブローコートを選ぶ事をおすすめします。
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