ドライブスルーと聞くと、スタバやマックのように注文だけしてあとはスルー。
そんな印象が強いせいか、ドライブスルー洗車も終わったらそのまま出ていかないといけないと考えている方も多くいらっしゃいます。
そこで今回は、ドライブスルー洗車の拭き上げについてい詳しく紹介していきます。
ドライブスルー洗車では拭き上げしないの?
ドライブスルー洗車と名前だけ聞くと拭き上げ必用なし、もしくは拭き上げ禁止と思われるかもしれませんが、拭き上げしても全然大丈夫です。
それが、エネオスでも出光でもコスモでも同じです。
ドライブスルー洗車で拭き上げするメリット
洗車機には、水洗い~コーティングコースまで様々なメニューが用意されていますが、どのコースでも拭き上げをするメリットは存在します。
- 水垢防止になる
- コーティング効果が増す
- コーティング剤の痕が残らない
- 汚れ残りが拭ける
水洗いでも拭き上げをしないで出ていくと、水垢が残ります。
拭き上げをするメリットで特に重要なのがコーティングコースをした後の拭き上げです。コーティングの溶剤は原液を使うコースが多く、拭き上げしないとボディーにへばり付いてその痕が残ってしまいます。
一度残ってしまうと、特殊な溶剤でプロの手で除去しないと取れないくらい頑固な汚れになるので、拭き上げは絶対にして下さい。
拭き上げしてはいけないお店ってある?
拭き上げしてはいけないお店は、ほとんど存在しません。
しかし、拭き上げスペースがない、もしくは狭いお店は拭き上げするスペース自体がないので拭き上げしたければ大きいお店に行って下さい。
ドライブスルー洗車拭き上げ時間はどの程度していい?
お店によって拭き上げ時間が異なりますが、ほとんどガソリンスタンドでは制限時間を設けていません。
店員さんに聞くと、混雑時はできるだけ10分でお願いします。と言われます。
年末年始は拭き上げ禁止
年末恒例の洗車行列😱 pic.twitter.com/deKQvmNjui
— LOLくりえいたーず👻中村 (@lol_Nakamura39) December 30, 2020
年末や花粉時期は超混雑しているので、その時期は拭き上げや掃除機、空気圧を使えないようにしているお店もあります。
予備洗いはしてもいいの?
予備洗いとは、洗車機を使う前にスポンジやブラシで洗ってあげる事です。
予備洗いもお店によって異なりますが、基本的には使ってもいいですし、時間は設けていません。
- 混雑時はなるべく早く済ませる
- 20分以上使わない
- 後ろで待っている人は先にいかせる
もちろん、マナーやモラルをもって楽しく洗車して頂きたいです。
ドライブスルー洗車で拭かないでも問題ない条件とは?
拭き上げしないと、水垢が残ったり、コーティング剤が塗装部分に入り込むので拭き上げは必須ですが、拭かなくてもいい条件も存在するので拭き上げが面倒な方は必見です。
拭き上げしなくても問題ない3つの条件
- 水洗い(純水)コース
- 雨の日のドライブスルー洗車
- 再び水洗い
水洗い(純水)コース
ドライブスルー洗車で使っている水は、水道水です。
しかし、お店によっては純水を使っているのもあります。純水は不純物が含まれていないので、水が蒸発して水道水のように水垢のような汚れは付きにくいです。
雨の日のドライブスルー洗車
雨は、蒸発した水が落ちてくるので、不純物は水道水に比べて圧倒的に少なく、天然純水洗車のような状態です。
なので、雨の日に洗車機を使うのは大いにありです。
再び水洗い
コーティング洗車をした後、拭き上げが面倒ならもういちど洗車機を使い水洗いをすればコーティング剤は拭き上げしなくても大丈夫です。
お金はその分かかりますが、拭き上げが面倒だと感じるかたはぜひ試して下さい。
さいごに
ドライブスルーは名前でスルーしなくてはと思う方もいますが、拭き上げしても全然大丈夫なので堂々とタオルを使って拭き上げしましょう。
注意点ですが、ガソリンスタンドに置いてある拭き上げタオルは非常に繊維が荒いので傷がつきやすいです。ぜひマイクロファイバータオルを使って大事に車を洗車して下さいね。
コメント