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洗車機に入れると塗装が剥がれたりコーティングが落ちる?傷つくのか5年使ってみた結果を紹介

傷について

洗車機に入れると車に塗った塗装やコーティングが剥がれたり、ボディーに傷がついてしまうのかと不安に思ってしまい、使うのを躊躇している。という方は多いのではないでしょうか?

塗装が剥がれるならやりたくない

コーティングも剥げるって本当?

洗車機のブラシで傷がつくのが怖い

そんな洗車機の不安要素をこれから1つ1つ解決していくので、ご覧ください。

洗車機に入れると塗装が剥がれる?

洗車機に入れると塗装が剥げてむき出しなると思われる方も多くいらっしゃいます。

筆者も洗車機を使う前は塗装が剥げたりしないかとても不安でした。しかし、最新の高性能洗車機は塗装が剥げる事はないので安心して使って下さい。

洗車機に入れても塗装が落ちない3つの理由

https://twitter.com/fjm_guitarbk/status/1587632106007470085?s=20

洗車機はブラシと高圧洗浄を使って汚れをとします。

上の写真は自分で高圧洗浄をした結果塗装が剥げたというツイートをされている方ですが、ではなぜ洗車機では塗装が剥げないのか?

  1. 高性能のセンサーが付いているから
  2. 高圧洗浄の位置や向き強さが計算されて、洗車機が作られたから
  3. 洗車機メーカーで何万回も試験済

塗装が剥げない理由を一言でいうと、洗車機の性能が高いからです。

洗車機は1台はフェラーリよりも高い高額な機械です。

そんな高額な洗車機が、車の塗装を剝がしたり塗装に負担をかけるなんてありえません。

古い車は塗装が剥げる

何十年も経って、塗装が今にも剥がれるような車を洗車機に入れると、当然剥がれます。

塗装が剥がれたからといって、洗車機がストップする事はないのでそういう古い車は、塗装をしっかり直して頂いて洗車機に入れて下さいね。

洗車機でコーティングは落ちるのか?

洗車機のコースには、コーティングコースがたくさんあります。

例えば、撥水コートやガラスコーティングなどが有名ですが、これらのコーティングコースを選ぶと元々あった既存のコーティングが落ちるのでは?と不安になる方もいますが、落ちません!

どんなコースの洗剤を使っても落ちない理由

洗車機のコーティングの溶剤は、全て水性を使っています

水性を使っているという事は雨が降ったり時間が経つと自然に落ちます。

既存のコーティングは水性ではなく、固形タイプや塗り込むタイプのしっかりしたコーティングです。

そのしっかり塗り込まれた既存のコーティングの上から、洗車機のコーティング溶剤を吹きかけるだけなので、既存のコーティングに負担をかける事はありません。

負担をかけるコースはこれ

既存のコーティングに唯一負担をかけたり、最悪コーティングを落としてしまうコースが実はあります。

それは、エネオスの洗車機のオプションにある「パワフルウォッシュ」です。

このオプションは1000円もするオプションなだけに、とっても強い溶剤を原液で吹きかけブラシと高圧洗浄で頑固な汚れを根こそぎ落としてくれるオプションです。

強力なだけに、使うと既存のコーティングまで負担がかかる可能性もあるので、高めのコーティングをしたばかりの方はこのオプションだけは控えたほうが良いかと思います。

洗車機で傷はつくのか?

洗車機で傷がつく主な原因は、「洗車ブラシでボディーを傷つける」と言われています。

昔の洗車ブラシはナイロン製のブラシを使っていました↓

このブラシを使っていたのでそりゃー傷がつく車もたくさんあったみたいですが、今のブラシは、スポンジブラシが主流です↓

触ってみると、ムニムニして感触がとっても柔らかい素材だとすぐに分かります。

このブラシの素材を今でも昔のブラシと一緒と思われている方がいるので、

洗車機なんかに入れたら傷がつく!

そう思われている方が今でもいます。しかし、洗車機で傷がつくことは本当にありえません。

では、なぜ洗車機で傷がつくと今でもSNSや口コミで言われているのでしょうか?

洗車機で傷がつくと思ってしまう理由

https://twitter.com/satotan716/status/1597788776969142272?s=20

筆者も新車を購入してしばらくして、洗車機を利用し始めたのですが、その時にボディーをよーく見ると、傷があるんです↓

ほとんどの人が洗車機で傷がついたと思っているこの傷↑

この傷がついてしまう原因は、2つあります。

  • 予備洗いでついた傷
  • 無料の洗車タオルで拭き上げした傷

その証拠が円のような丸いスクラッチ傷が入っていますね。

この丸いこすったような傷は、洗車機のブラシでは絶対につかない傷です。ではなんでこんな傷がついてしまうのでしょうか?

予備洗いが一番の傷の原因

予備洗いとは?

洗車機のブラシが届かない箇所を洗車機に通す前にあらかじめ洗っておく作業です。

スポンジやブラシは、ガソリンスタンドによっては無料で貸し出ししているお店もあります。

もしかして・・・こうやって使っています?

家で洗う時もこうやってたりしませんか?

繰り返します。ま・さ・か・・・こんな感じでやっていません?

えっ?やってます?・・・?・・・大丈夫。僕もやってました・・・お前もかーい( `ー´)ノ

でもこの行為が車に傷をつけていたんです!!!!

というのも、バケツの中には他の人が使った砂利がたっくさん入っています。

この砂利をまんべんなくスポンジにつけてボディーを洗うとどうなってしまうのか・・・?

当然ボディーが傷だらけになってしまいます。まるで、ヤスリで磨いているかのように・・・

ぜったいに、予備洗いでスポンジを使う事はしないほうが良いでしょう。

無料の洗車タオルで拭くとどうなる?

無料の洗車タオルは1枚100円もしないタオルです。安いタオルは繊維も荒いので、ボディーをすぐ傷つけてしまいます

なぜプロの洗車屋さんは、専用の洗車タオルやムートン素材のスポンジを使うかというと、傷がつきにくいからなんです。

拭き上げタオルは「マイクロファイバー」という、吸水性に優れた専用の拭き上げタオルを使用した方が傷がつくリスクが減ります。

拭き上げ専用タオルはこのようなタイプが値段も手ごろで、最初に試すには十分です↓

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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こちらのタオルは、大判タオル(大きめのタオル)です。

大きいタオルで拭き上げするメリットは、時短と傷がつくリスクが減るからです。

拭き上げ専用タオルでも多少傷がつくリスクはあります。なので、できれば一回で拭き取るのがポイントです。

さいごに

洗車機で塗装やコーティングが剥がれる事はまずありえません。

傷がつく原因は自分で拭き上げや予備洗いをした時による傷がつく事があるので、拭き上げや予備洗いをするときは注意して下さい。

洗車拭き上げタオルは家でも使えるので、ぜひ試しに使ってみて下さい。

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